ARGカフェへの参加

先週の土曜日に、京都で行われたARGカフェとARGフェスタに参加してきました。
ARGというのは、インターネットの学術利用を考えるアカデミック・リソース・ガイドのことで、岡本真さんが主催されているものです。もともとメールマガジンだったところから発展して、これが三回目の開催です。

メールマガジンに関わる集まりということ、オフ会か、と思われる人もありましょうが、単なるオフ会ではなく、ライトニングトークという五分間ずつの発表があり、今回は12人。私も、折角参加するのだからと、「登壇」することにいたしました。


ライトニングというのは、「照らす」というような意味だろうと思ったので、「一隅を照らす」的なものをイメージしていたのですが、後になって稲妻だと知り、もっとギザギザしたものを出すべきだったのだろうかと思いました。しかし、私に出来るのは、こんなところなのです。


話したのは、「うわづら文庫*」のこと。


ちょっと詰め込みすぎたと反省。翻刻(校訂)のことなどは省いた方がよかったのでしょう。

他の人の

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090223
いずれも興味深くお聞きしました。


国会図書館関西館の小篠景子さんの、レファレンス協同データベースの発表は面白く拝見しました。



学術誌の電子化について言えば、日本語学会の『国語学』全文データベース*というのは、誇るべきものだと思っています。昭和23年発行の第1号から平成16年の219号までの全文が検索可能な形で存在しているのですから。