卒論構想発表会を聞く・進学生歓迎コンパで歓迎さる

平曲における曲節と内容の相関性について
  ――会話文における強ノ声を中心に
狂言記国語学的研究
  ――正篇・続篇・拾遺篇・外篇の比較
一方流平家物語諸本における待遇表現の研究
  ――その敬語と人物像
九州大学所蔵本平曲譜本の研究         中村萬里
  ――清濁を中心に
長崎南高来郡有明方言について
絵入狂言本の国語学的研究
  ――その言語資料としての性格の検討
好色一代男」の研究
  ――「待る」「候ふ」をめぐる一考察

など*1を聞いたはずであるが、記憶にあるのは、長崎の島原方言の長呼についてのもので、今井源衛先生が質問され、今井先生は、関西方言話者であるのか、と思ったこと(三重県出身)。
中村萬里さんは、その後、また聞くので、この時のものの印象はない。


なお、当時、修士論文については、発表会などはなかった。

歓迎会は「うおしん」にて

*1:題名から見て国語学らしいものを挙げた。(PDF)参照。