国語学会・宮城学院大学

国語学会昭和60年秋季大会

近世唐音の諸相


質問者:田島毓堂小松英雄湯沢質幸林大
當山日出夫氏と話す。




以下、どの発表を聞いたか記憶せず。
〈午前の部〉(午前十時から十二時まで)
A会場(C-二〇二)
 江戸語東京語当為表現                     大阪大学院生 渋谷勝己
 《煮炊》動作の認識・語彙構造の日中比較         東京都立大学院生 酒井恵美子・梁慧
 和語動詞性要素をもつ複合名詞語構造               国立国語研究所 石井正彦


B会場(C-二〇一)
 「よみくせ」注記の背景――『古今集』と『百人一首』の相違から――     奈良女子大学院生 田中由紀子
 国語資料としての仮名文書――鎌倉時代オ段長音開合四つ仮名の混乱表記を通して――
                                      九州大学院生 辛島美絵
 近世唐音の諸相                            九州大学院生 岡島昭浩


〈午後の部〉(午後一時から四時まで)
A会場(C-二〇二)
 格助詞「ガ」と述語部分との対応         東北大学院生 金子弘
 複文について                  京都府立大学短期大学部 紙谷栄治
 福島県柳津町周辺にみられる二、三の言語現象   日本大学院生 高野直美
 方言地図とその解釈               大阪大学  徳川宗賢


B会場(C-二〇一)
 「小竹之葉者三山毛清尓乱友《ささのははみやぜのもさやに・・》」(萬葉集一三三番)のと釈について 学習院大学院生 間宮厚司
 行阿以後の定家仮名遣 筑波大学院生 福島直恭
 連体ナリとキ・ケリとの関係 防衛大学校助手 井島正博
 類義語の使い分けから併合まで――動詞ナラブ・ナムを例として―― 東北大学院生 安部清哉